プラスヴォイスの情報収集の考え方

安否確認情報

被災地では、聴覚障害者に関わる方々が必死で頑張っています。

例えば宮城県ろうあ協会にも、役員の方々、通訳者の方々、ボランティアの方々が集まり懸命に活動をしています。
おそらく、他県の被災地でもそれぞれが必死で活動をしている事と思われます。

私たちに出来ることは、それらの活動の支援です。

上部団体の方々活動の妨げにならないように努め、効率的かつ強力なバックアップ体制を作っていきたいと考えています。

多くの情報が混乱を招く場合があります。

しかし、それを恐れていたら何も出来ません。

避難場所での情報保障の必要性を考えてみて下さい。

また、自宅で避難している人もいます。

被災地では、ガソリンもなく、今は救援に向かうことも出来ない状況です。

県や市の災害対策本部にも向かい話をしてきました。
こちらも懸命です。新たな情報網を作るのも現状では困難でしょう。

各団体へ、協力要請をしましたが、今はその指示系統も作れないと想像します。
同時に、新たな情報網と今作る事が妨げになると判断しました。

今は、最善の配慮に努め、出来る限りのことをやりたいと考えています。

弊社のスタッフの人員も限られています。情報集約網を増やすことが弊社内でも情報混乱を招きます。

情報収集のネットワーク網をTwitterにしぼり、

安否情報をsaigai@plusvoice.co.jp で受付をする事にしました。

Twitterを見ていても遠方支援が活発に行われています。
「耳の不自由な方」をキーワードに考えて情報集約をしたいと考えています。

この様な考えを基本に、勝手な活動になってしまいますが責任を負う覚悟でこの活動を行っておりますことを皆さんにご理解頂きたいと思います。

プラスヴォイス代表 三浦宏之

コメント

  1. 赤塚光昭 より:

    ANA電話サービスで大変お世話になっています。私は日本聴覚障害者建築協会の赤塚です。SOSカードを活用したらいかがと思っています。詳しくはhttp://www.aajd.org/を参照いただければ幸いです。

  2. plusvoice より:

    赤塚様
    いつもお世話になっております。プラスヴォイスの中村です。
    SOSカードのご提案、情報のご提供誠にありがとうございます。
    ホームページを拝見させていただきました。絵で分かりやすく、大変便利なツールですね。
    現在、耳の不自由な方の安否情報の収集の段階ですが、今後 活用させていただければと思います。
    ご提供ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。

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