私たちに出来ること 携帯キャリア関係者様へ

▶ICT事業部

2002年より、耳の不自由な方向けの遠隔通訳サービスを提供しております株式会社プラスヴォイス代表三浦宏之です。

地震・津波・原発事故と三大災害が重なり、また被害の範囲も広く被災地では隣県支援が期待できない状況です。

安否が確認された「耳の不自由な方」の中には今でも避難場所での生活がしいられている方が沢山います。

過去においても、阪神淡路大震災、東海村の臨界事故、新潟中越地震と「耳の不自由な方」に対する情報保障が課題となってきました。

現在、被災地では地元のろうあ協会などの関係団体を中心に、必死に安否確認や支援活動、通訳者派遣を行っています。

手話を使う方は全国に約10万人、障がい者手帳を所有する人が約35万人、そして補聴器を使用する人が600万人と言われています。

そのような方々の連絡のツールは、携帯電話のメール機能です。

もはや「耳の不自由な方」にとって、携帯電話は、体の一部です。

今、私たちに出来ることは、避難場所で情報を求める「耳の不自由な方」電話が出来ない「耳の不自由な方」に対する遠方支援です。

避難場所での「耳の不自由な方」の情報が少しずつ分かってきました。

現在、各キャリアの皆様も必死で通信インフラの整備に努められていることと思いますが、ご負担はおかけしません。

是非お力を貸して下さい。端末の供給を頂くだけでもかまいません。

このメールがTwitterを活用頂いている孫社長を始め、各キャリアの関係者の皆様に届きますように願いを込めて、私の自己責任で配信させて頂きます。

まずは、お電話下さい。

090-2989-6351 プラスヴォイス代表 三浦宏之

022-723-1261 株式会社プラスヴォイス 仙台市青葉区国分町1丁目8-14 仙台第二協立ビル8F

このメッセージをご覧いただいた方は、このメッセージが関係者に届きますようにご協力をお願い致します。

以下、自己責任で。

東海村の臨界事故の際に、弊社ユーザー約100名のユーザーにFAXの一斉送信をいたしました。

当時は、携帯電話のメールが使えませんでした。

新潟の中越地震の時は、メーリングリストを活用しました。

NHKのスタジオから、代理電話を利用して、リアルタイムに被災地の聴障者と繋ぎインタビューました。

東海村の臨界事故の際にはFAX一斉送信

東海村臨界事故1.mpg
東海村臨界事故2.mpg

(プラスヴォイスが、顧客に対しFAX一斉送信:ニュースジャパン)

新潟の中越地震ではMLを活用

【災害 代理電話】200410 新潟地震

(NHK→電話→プラスヴォイス→テレビ電話→被災地の聴障者)

そして、今回の災害では、チェーンメールのセキュリティなどが原因で、メーリングリストが使えません。

【災害 ML】20050613KHB

(地元のローカル放送:「災害に備えて」)

Twitterを活用して情報発信しています。

Twitter活用「あなたなら通じる」「あなたの友達なら通じるかも」
仙台市内でもまだまだ電気・ガス・水の復旧状況が異なります。 ガソリンも無く、まだまだ先が見えない生活をしています。 さらに被害の大きい避難場所や、自宅で避難している人たちは、今日も寒さに震えています。 耳の不自由な方々は、...
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