すごいんですよ!こいつら!

スタッフ

このblogを立ち上げた一番の理由は、顔の見えるビジネスをしていきたいと言う思いからです。
自分の考え、自分たちの考えを多くの人たちに知ってもらったり。心の通うビジネスを広げていきたいと考えました。
露出する事のリスクも感じていますが、心を届けたいと言う思いを理解して頂ければ幸いです。

今日は、私たちのバックヤードで頑張るスタッフを紹介します。

もう12年前になります・・・・
当時、MCの仕事をしてい私が結婚式で聴覚障害者の披露宴の司会を担当したのが、僕とろう者との始まりでした。
会を司る司会者が、人生最悪の披露宴でした。
それ以来、コミュニケーションバリアの解消を考えはじめて12年経ちます。
全国の多くのろう者と出会い彼らの生活の向上を考えるライフワークが始まりました。

初めに障害者の暮らしを良くしていく為のサービスを提供する事業モデルを立ち上げました。
それが現在行っている「遠隔通訳事業」です。
そして3年前から障害者就労事業を立ち上げました。
「写ネットフォトライブラリプロジェクト」です。
プロカメラマン、プロクリエーター、手話通訳者、聴覚障害者のコラボレーションです。
今年の秋から「写ネットプロジェクト」を「スポフォト」スポーツフォトライブラリと改めて事業展開しています。
多くの方々のご理解とご支援を頂き、カメラマン、クリエータの金のタマゴたちがどんどん育ってきています。

企業の障害者雇用は、法律で決められています。
しかしながら電話が出来ない、
言葉が通じない等と言う理由から聴覚障害者の仕事は限られています。
会議や朝礼での話も聞こえません分かりません。
あるろう者が言いました。
「朝礼、眠かった。自分が犬みたいだった」
言葉のバリアさえなければ彼らは素晴らしいパフォーマンスを発揮します。
健常者以上の・・・・。
聴覚に障害を持った人たちは、視覚から全ての情報を得ます。
つまり視覚的能力が優れているのです。
これは多くのろう者と接し、行動し、知りる事が出来ました。

全国には沢山の能力を持った人材が沢山います。
彼らの能力を発揮出来る事業創出が僕らの大きな役割です。
カメラマン、そしてデザイナーはまさに天職といっても良いかもしれません。

現在、6人のスタッフが元気に頑張ってくれています。

ちひろ
デザイン専門学校を卒業後、webを中心とした制作業務を担当してくれています。
在学中もデザインの賞を受賞するなどデザイナーとしてのセンスは抜群です。
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コーヘイ
高校卒業と同時に、プラスヴォイスでの仕事が始まりました。
現在は、聴覚障害者野球の全国大会に茨城県の補強選手として出場し、世界大会出場を目指しています。
休みも少なく、制作とカメラマンの仕事を担当。野球の練習と大変な日々・・・。
弱音を吐く事なく頑張っています。
ポスター制作は彼が担当しています。
自分の経験を生かして配置、レイアウト等、選手や父兄の立場に立って制作しています。
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サトシ
仕事の集中力は彼にかなう人はいないのでは・・・
っと思ってしまいます。
早く正確な仕事には、驚かされます。
主に、制作業務を担当。
「明日は、サトシがいるから大丈夫!」とスタッフの信頼も絶大です。
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アキ
大学生です。約2年間アルバイトをしてくれていました。
就職活動で休んでいましたが、この秋から復帰。
大手企業への就職も無事決まりました。
丁寧な仕事をしてくれます。忙しい時期の復帰でスタッフの期待も大です。
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ジュン也
僕が3年前から説得してやっと射止めました。
8月からプロジェクトに参加です。
カメラマンとwebクリエータとしてフリーで仕事をしていました。
バスケットチームのキャプテンをしているスポーツマン。
これからは被写体をスポーツに変えて、頑張ってくれるでしょう。jun1.jpg

良い写真を撮ります。
良い作品に仕上げます。

多くの方々に是非スポフォトの作り出す商品を見て頂きたいですね。
お客様からの「ありがとう」が彼らの一番のモチベーションです。

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