地域を超えて、枠を超えて、
助け合える社会へ
プラスヴォイスは、ろう難聴者が自分の言語で、手話で暮らし、働くためのシステム/社会づくりを推進する会社です。
思えば、現在のプラスヴォイスをつくったのは、ろうの友人の一言が契機でした。
「助けてくれ。電話をかけてくれ。」
聞こえないがために、自分で救急車を呼べない友人からのテレビ電話でした。
音声で電話がかけられないなら、手話で電話がかけられるようなシステムをつくればいい。
音声が聞こえないなら、音声を手話で、見て分かるようにするサービスを、いつでもどこでも使えるような社会にすれば良い。ろう者、言語や文化が異なる人にとっても安心して暮らせるサービスやシステムを提供することで、多様性を保障する社会づくりに貢献したい。売り手や買い手だけでなく、社会全体をも良くする「三方よし」の考えを大切にし、当時のICT技術を駆使して、代理電話サービスや遠隔手話通訳サービスを提供できるよう工夫・研鑽を重ね、いまのプラスヴォイスができました。
今では電話リレーサービスも公共インフラの一つとして導入され、手話で電話がかけられるのが一般的になりつつあります。
コロナ禍により、地域の通訳者が同行できない所へも通訳を提供できるよう、自治体の意思疎通支援事業においても遠隔手話通訳サービスのシステムが利用されるようになりました。企業においても窓口などで遠隔手話通訳サービスを提供してくれるところが増えています。
ろう難聴者の活躍の場が広がることを願って、視覚的能力の高さを活かせる職場として設置されたメディア事業部もスポーツ分野に限らずさまざまな場面で依頼をいただくようになっております。ろう難聴者への理解が広がっている社会になっていることを実感できるようになってきました。
しかし、まだまだ「いつでも、どこでも、いざという時に、手話で話せる安心感」には程遠い社会だと痛感しております。
弊社は設立当初から「新しい価値の創造を通じて社会に貢献する」という企業理念を掲げてまいりましたが、今後も、誰にとっても生きやすい社会づくりを進められるようスタッフ全員でスクラムを組んで精進いたします。今後とも、ご理解とご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
コミュニケーションバリアを解消し、
情報格差のない社会の実現を目指します。
・想像性(洞察力)
・柔軟性(素直・人の話を聞く)
・成長指向
(専門性の向上心、貢献できる事を増やす)
・当事者意識(不便を知る)
・目標達成のこだわり(誰が何をいつ迄に)
・協力(互いに助け合う、放置しない)
ICTを使ったイノベーション、高い専門性、
優れたチームワークを用いて
社会に貢献する会社になる
設立 | 平成10年8月19日 平成16年4月11日株式会社へ組織変更 |
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社名 | 株式会社 プラスヴォイス (英語表記:PLUSVoice,Inc.) |
資本金 | 1100万円 |
代表者 | 代表取締役 三浦宏之 |
役員 | 3名 |
従業員数 | 52名 |
事業所 |
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電話 | 022-723-1261 |
FAX | 022-723-1262 |
pv@plusvoice.co.jp | |
主要取引銀行 | 株式会社七十七銀行 株式会社みずほ銀行 |
主要取引先 (行政/企業/連盟 :50音順) |
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加盟団体 |
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