〜登録手話通訳者の感染予防・安全確保~
株式会社プラスヴォイス(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:三浦 宏之、以下:当社)は、2020年9月28日より、宮城県保健福祉部障害福祉課(以下:宮城県)が運用開始する『「宮城県遠隔手話通訳サービス基盤」を活用した遠隔手話通訳サービス」』において、当社の遠隔手話通訳派遣システム(以下:本システム)の提供を開始いたしました。
本システムの運用により、感染症の流行・災害時等において登録手話通訳者の派遣が困難な場合においても、現行の手話通訳派遣制度のワークフローにそったまま、登録手話通訳者の感染予防・安全を確保した上で、遠隔による手話通訳派遣を実施することが可能となります。なお、本システムを利用した遠隔による手話通訳派遣を実施す るのは、全国において宮城県が初めてとなります。
当社は、今後も聴覚障害者のニーズや期待に応え、聴覚障害者の生活利便性向上のためにソリューションを提案・提供してまいります。
【本システムの特長】
・意思疎通支援の手話通訳派遣のワークフローにそった運用が可能
・WebRTC技術により、ブラウザを利用したセキュアな通信を実現(アプリのダウンロード等不要)
・災害に強い可搬式のブラウザベースのシステムにより、場所を選ばず、遠隔手話通訳を行うことができる。
・遠隔手話通訳において使用する端末は、施設に設置する端末ではなく、聴覚障害者が保有するスマートフォン等を利用
・一般社団法人情報通信技術委員会が制定した「遠隔手話通訳サービス・システム仕様書」に準拠
【会社概要】
会社名:株式会社プラスヴォイス
代表者:三浦 宏之
業務内容:ICTを利用した聴覚障害者向け遠隔手話通訳事業、等
所在地:宮城県仙台市青葉区国分町1-8-14 仙台協立第二ビル8F-1
〈本リリースに関するお問い合わせ先〉
株式会社プラスヴォイス コンサルティング事業部 担当:影山、坂井
TEL:022-723-1261 E-mail:consulting@plusvoice.jp
【参考リンク】
■宮城県 「宮城県遠隔手話通訳サービス」の運用開始について
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/syoufuku/enkakusyuwa-start.html
■河北新報 遠隔で手話通訳、宮城県がシステムの運用開始 感染症や災害時を想定
https://sp.kahoku.co.jp/amp/tohokunews/202009/20200929_11008.html
■毎日新聞 オンラインで手話通訳 県サービス開始、通院などに/宮城
https://mainichi.jp/articles/20200929/ddl/k04/100/027000c
■KHB東日本 コロナ感染対策 県が遠隔手話通訳サービス運用開始
http://www.khb-tv.co.jp/news/localNews/202009281757038.html
■TBC東北放送 聴覚障がい者の受診支援 遠隔手話通訳が可能に
http://www.tbc-sendai.co.jp/01news/fr.html?id=00009874
■仙台放送 宮城県が「遠隔」手話通訳サービス導入 10月から運用開始 病院受診や行政手続きの際に〈宮城〉
https://nc.ox-tv.co.jp/news/detail/2020092800019