国際福祉機器展 仙台フィンランド健康福祉センター様ブースにも出展いたします

『手書き電話』開発中の画面 ▶ICT事業部

先日、9月26日(水)~28日(金)まで、東京ビックサイトで開催される、「第39回 国際福祉機器展 H.C.R.2012」に弊社が助成を受けている、情報通信研究機構(NICT)様のブースにて出展します、と書きましたが(http://plusvoice.co.jp/plusvoice/blog/archives/2201)、実は別のブースからも、もう1カ所出展することが決まっています。

それがこちら。
「仙台フィンランド健康福祉センター」様のブースからです。
http://sendai.fwbc.jp/news/2012/20120824/20120824.html

「仙台フィンランド健康福祉センター」様からは、昨年度、「健康福祉サービス・機器開発委託事業」に採用していただき、その事業助成金を使って、アンデックス株式会社『手書き電話』を開発していました。
『手書き電話』とは、iPadを使って文字チャットをするアプリケーションですが、その文字を手書きで書ける、というツールです。
iPadにはアプリがたくさんありますが、この“手で書いた文字を通信して離れた場所に送る”というアプリは、実はほとんどありません。
代理電話サービスを10年前からおこなってきた弊社にとって、今まで、FAX、Eメール、文字チャット、テレビ電話を使った形で「いろんな方法でアクセスしてください」と行ってきました。
ただ、外出先にいる場合、携帯電話を持っていればEメールで、パソコンを持っていれば文字チャットやテレビ電話で、といった方法で代理電話を依頼することは可能でしたが、携帯やパソコンのキーボードが苦手な方だと時間がかかる。あるいは、手話が使えない難聴者の方にはテレビ電話では使いづらい、といった問題がありました。(テレビ電話で筆談ということもできなくはありませんが、文字をしっかり読ませるのは非常にコツが要ります。)
ところが、iPadの登場により、iPadの通信機能を使って、手書きの文字を離れた場所にいる人に送れるのではないか? というところから、『手書き電話』の開発に着手いたしました。

『手書き電話』開発中の画面

本当なら、この国際福祉機器展で華々しくデビュー&AppStoreで皆様にダウンロードしてもらうことになっていたのですが、ちょっと事情により仕様変更が必要になり、間に合いませんでした。
すみません。
でも、国際福祉機器展で、その一端は公開いたしますので、ぜひ会場にご来場いただき、お試しくださればと思います。

国際福祉機器展は入場無料です。
(ただし、事前に登録が必要とのことなので、こちらよりご登録ください → http://www.hcr.or.jp/exhibition/nyuujyou.html)
弊社の展示だけではなく、様々な福祉機器・サービスに関する展示があり、皆様の生活に役立つ情報もたくさん得られるのではないかと思います。
会期は明後日、9月26日から3日間。
ぜひご来場ください。
お待ちしております。

【広報:本庄谷】

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