再スタート

7月の決算も終わり、慌ただしく始まった8月の甲子園。
久しぶりにディスクに座り、あらためて心機一転、再スタートです。

この夏の高校野球では大切な事をたくさん学びました。
反省し、考え、責任と使命・・・再認識しました。

今回の甲子園撮影は、福島県代表の聖光学院高校の甲子園出場記念誌の撮影と制作を担当させて頂いた事がきっかけでした。
開会式からベスト16までの3試合、撮影取材を通じて僕らにとっても色々な貴重な体験と勉強をする事が出来ました。

斎藤監督の指導力、采配は見事でした。
練習での厳しい姿、選手を大事にする言葉。
個性を引き出し、最高のチームコンディションでこの大会を迎えました。
打順も毎試合変動します。
その意味がきちんと選手達に伝わっています。
監督と選手達の最高のコミュニケーションでした。

僕も会社、プロジェクトの代表としてスタッフの個性や性格を理解してコミュニケーションを重要に考えているのですが、やはり仕事となると難しいですね。
福祉に関する事業の創出は、難しいと言われてきました。ボランティアではなく事業として僕らのミッションを実現し、障害のバリアを取り除く役割を果たしていきたいと考えてきました。
コスト、費用対効果、スキル、人材、教育・・・沢山の課題があります。
この一年間は、仕組み作りに重点を置いてみました。仕組みを作り上げる事が効率を良くし人材を育てると考えたのです。
駄目でした・・・。

最近、会社が成長するとともに、会社が意思をもち始めている事に気づきます。
社会の中での役割、社員やスタッフに対する責任。いろいろな感情や出来事が次々とハードルになって現れてきます。
会社作りとは簡単なものではないですね。

新しいステージを意識して、社員やスタッフにスキルを求める。
その温度差が弊害を作ってしまうのかもしれません。

今回の選手達の真剣な瞳を見て。
初心を取り戻す事が出来ました。

夢や目標を実現するための純粋な情熱。
策にとらわれない懸命な姿勢。

僕も、もっといいチームを作りたくなりました。
「プラスヴォイスが好き、この仕事が好き」という仲間達と、まずは再スタートです。

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