福祉サービスのユーザ側が持つ「ニーズ」と開発側が持つ「シーズ」のマッチングを目的とした支援機器に関する交流会「ニーズ・シーズマッチング交流会」（主催：公益財団法人テクノエイド協会）が開催され、プラスヴォイスは大阪開催（11月25日～27日）・東京開催（12月10日～12日）それぞれにブース出展しました。
今回は主に、一部自治体で運用が開始している視覚障害者向けの「代理確認サービス」について説明・体験していただきました。代理確認サービスとは、視覚障害の方がスマートフォン等のビデオ通話機能を利用してオペレータを呼び出し、スマートフォンを知りたい情報（商品や文章など）にかざし、それをオペレータが音声で読み上げるサービスです。
当事者や関係者からサービスに対するご意見を直接伺うことができたので、今後のサービス展開において大変勉強になりました。
また、全日程を通して視覚障害の方に続いて、盲ろうの方の来場者数が多く、コミュニケーション面でのお困りごとが多く情報を求めていらっしゃるという話を伺うことができました。今すぐには難しいと思いますが、今後は視覚障害のみならず、盲ろうの方にもご活用いただける代理確認サービスとなるよう、サービスのクオリティを上げていきたいと感じました。
また、出展している他企業の方々と情報交換をさせていただき、つながりを作ることができたので大変有意義な時間となりました。
関係者の皆様、ありがとうございました！
（コンサルティング事業部 千葉）
