新潟県加茂市と弊社は、令和7年8月に「災害時における応急対策の協力に関する協定」を締結しました。
加茂市では 同年6月から、スマートフォンやタブレット端末でインターネットを介したビデオ通話形式で手話や文字チャットによる即時通訳のサービスを導入。オペレータによる代理電話サービスや救急隊員のスマートフォンにも搭載し、新潟県内初の救急現場での活用も進めていました。
全国40以上の自治体に弊社のサービスが普及する中、避難所など災害時の活用を想定し、災害時の協定締結に至ったのは加茂市が初めてです。
ー災害発生時や発生が予想される際に市の要請に基づき実施ー
- 手話や文字チャットによる情報伝達支援
- 避難所や公共施設での通訳接続用二次元コードの提供
- 電話を必要とする場面での代理電話支援


災害時に十分に情報が受け取れないことは、ろう者 難聴者の生命にも大きく関わってきます。
今年6月に施行された「手話に関する施策の推進に関する法律(手話施策推進法)」にもある通り、災害時に確実に情報を提供し、”誰ひとり取り残さない”災害対策の一環として「遠隔通訳」の併用をご検討ください。





